整体に保険適用だと

慢性的な腰痛や肩こりに悩む人にとって力強い味方である整体ですが、保険がどこまで適用されるかご存知でしょうか。 病院や診療所で健康保険が適用できるのは、事前に厚生労働省に届け出を出し医療機関としての認定を受けているからなのです。しかし鍼灸やマッサージを中心とした整体は厚生労働省に認められていないため、特殊な場合にしか適用されません。 鍼灸・マッサージが健康保険を利用できるケースには、医師の診断書や同意書が必要となります。元々医療機関で治療を受けていたが、痛みや症状が緩和されず整体などでの治療に切り替える場合に、医師の診断書が貰えます。医療機関と整体の両方で治療を受ける場合は、主治医に説明し同意を得る事が必要となります。 柔道整復師の資格を持つ接骨院・整骨院では、骨のひびを含む骨折と脱臼、打撲や捻挫の場合のみ医師の診断書を必要としません。肩こりや腰痛は範囲に含まれていないので注意が必要です。こちらも病院と同一の治療を行っているケースは除外されます。